【写真はウミユリの化石♪】
こんにちは、りりえぴです!
8月に訪れた塩原温泉の帰りに、木の葉化石園にも寄ってみました。
ここでは、那須塩原で産出された、葉っぱの化石が見られるそうです。
今から数十万年前(第四紀更新世中期)、この塩原温泉街あたりは湖だったそうです。
その湖に堆積していた植物や動物、昆虫などが、化石として出てくるらしいです。
入り口から入ってみますと、すぐ左側に「塩原湖成層」という実物の地層を見学することができます。サンドイッチ状に地層が分かれているのがはっきり見ることができます。
更に進むと、化石が入っている石を割ってみて、中の化石を探すという体験コーナーもありました。ちょうど夏休みで親子連れの方々が、石をトンカチで叩いて楽しまれていましたよ!
そこを過ぎて中に入ると、那須塩原の樹木の葉の標本と化石が部屋一杯に展示されてました。こちらには、木の葉化石園で採れた化石が約220種類展示されているそうです。
その標本の上に、何やらシュールな絵が沢山陳列されており、、
良く見ると、恐竜時代の変遷を、ボードに油絵か?、何かで描いており、りりえぴは標本よりこっちの方が興味が湧いてしまいました・・(笑)
誰が描いたんだろう・・
そこを抜けると石の展示室になり、
巨大な水晶とか、黒曜石とか、そんなのが沢山陳列されておりました。
あまり大きな水晶の原石とか見てると、気分が悪くなるのはりりえぴだけか、、?
台湾のタロコ渓谷に行った時も、石の展示場があり、その時も頭が痛くなってしまいました。
そしてなぜか一緒に行った友人3人で食べた夕食に、りりえぴだけがあたってしまい
話がそれました。
今日はあまり熱心に見ないでさーっと流しました。
奥に売店があり、ここで2000円の小さな琥珀を購入!
りりえぴが購入した琥珀は、約3000万年前のものでした。これは那須塩原産ではなく、ドミニカ共和国産・・・(汗)
中にごく小さな昆虫が入っています!!3000万年前の虫、、、何の虫だろう
太古の地球に想いを馳せる・・・
日本で有名な琥珀の産地は、東北の久慈市ですね。
木の葉化石園は、なんと1905年からこの地に開園しているそうです。
歴史的な建物なのですね。子供も大人も楽しめる化石の博物館だと思いました!
木の葉化石園
http://www.konohaisi.jp/
住所:那須塩原市中塩原472
電話:0287-32-2052
開園時間 AM9時~PM16時30分
(11月~3月はPM16時まで)
入園料:大人(4月~11月)500円(12月~3月)450円
※高校生含みます
小中学生(4月~11月)300円(12月~3月)250円
休館日:無休