芸術祭十月大歌舞伎 熊谷陣屋と藤娘をみて参りました~!

こんばんは、りりえぴです

昨夜、ようやく玉三郎さんの藤娘を観て参りました♪

今回は幕見で熊谷陣屋から続けて観覧でしたが、、、藤娘だけですと、なんと800円で観る事ができるのであります!

信じられない金額です、、

昨夜は外国のお客さんも沢山観覧されていました。

スペイン語を話されていたツアー客の団体さんが、幕見席に大勢来ていましたよ!
半そでと短パンの方とかもおり、、さすがに寒くないのかな~と思ってしまいました。でも、いつも夜の幕見席は国際感溢れており、りりえぴはワクワクドキドキ!
わかるわかる!!みんな玉三郎さんに会いたいんですね~♪♪

開場がフッと真っ暗になり、場内が静まり返ると同時にパッと明かりが灯り

藤の花が咲き乱れる舞台の中央に、玉三郎さんがいる~!

もうオペラグラスにかじりつき状態で見ておりました。

藤娘とは・・・近江国大津の大津絵の中のひとつだったそうで、
そこから藤の枝をかついで踊っている女性をさすそうです。
かつぎ娘、藤かつぎ娘とも言われているそうです。
藤娘の姿は羽子板や、日本人形にも用いられているのですね。

確かに羽子板の押絵には、よく藤娘を見かけます。
玉三郎さんが、大きな藤の花の枝を担いで踊っている姿は、本当に本当に、日本人形そのもの!

途中から、藤娘がお酒に酔い、ほろ酔い状態で踊り広げている場面がありましたが、不思議な気持ちで見入っておりました。

玉三郎さんほど、容姿の変わらない俳優さんはいらっしゃらないのではないでしょうか・・
どこから見ても、可憐な娘にしか見えない。

しかも超越した美しさ・・

お顔のお化粧も、本当にお役が変わる度に、そのお役の女性の顔になっている。
しかも年を増すごとに美しいとりりえぴは想ってしまうのです。

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今回の藤娘の衣装は、淡い朱色や黄色、萌黄色などを使ったアースカラーの組み合わせの着物でした。それが、とっても良く映えておりました。

ああ、この23分の演目の為に、玉三郎さんはこの十月大歌舞伎の間は、藤娘になりきっているのだなあと思いました。

以前、読んだ雑誌でおっしゃっていたのですが、その人の生き様は、お役に出てしまうと言われていました。

厳しい言葉だと思いました。

どんなに普段人には見えない部分があったとしても、芸にそれは出てしまう。
だから、日々の生き方が重要になってくると。

玉三郎さんの舞台を観ていて、玉三郎さんが、こんなにも長い時間を女形として生きられ、研鑽されているものに、舞台を通して直に触れさせて頂ける・・

でもって、今日は藤娘の前に、熊谷陣屋から観覧したのですが、
こちらの内容は、先月の吉野川と同じように、大義の為に、わが子を殺してしまうお話でして、もうりりえぴはまたまた泣いてしまいました・・・

玉三郎さんの他の役者さんには、なかなか目が行かなかったりりえぴでしたが、
今回の源義経をされていた中村吉右衛門さんが、す、すごいと想ってしまったのです。

この方が舞台に現れるや否や、舞台の空気が全く変わってしまったのであります。何といいますか、、源義経のオーラをガンガン醸し出しているといいますか、
そこだけが燦然と輝いているのであります、、

とにかく今の時代に生きている人のオーラではない!とりりえぴは想ってしまったのであります。

前回の吉野川でも、中村吉右衛門さんは大判事清澄をされており、怖いほどにわが子を手にかけるシーンの苦悩が伝わってきました。

敦盛の代わりに殺された、熊谷の一子小次郎の首の人形が、とても美しい表情をしていて、オペラグラスで観ているうちに、このお役の人形なんだな、、本当に人形もお役に徹しているというか、そんなことを想って観ておりました・・

来週も幕見に行ってきます~!

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