こんにちは、りりえぴです!
心は100%ベネズエラ、マイアミのホテルから、カラカスに出発するところから書いてみたいと思います
マイアミのホテルに無事到着したりりえぴは、予約の為、前もってホテルにFAXしておいた紙をフロントに出しました。
でも、フロントの黒髪の女性は首をかしげ、、予約されていたのかいなかったのか、微妙な様子でしたが、パスポートを提示してなんとか部屋の鍵を渡してくれました。
タクシー乗り場でのことがあり、食べ物を買っておくのを忘れてしまいましたが、また英語を使ってコミュニケーションすることが非常に億劫に感じられ、
その日はお風呂に入って寝てしまいました、、
翌朝、かなりお腹が空いていることに気がつき、フロントにルームサービスを頼もうと電話してみたのですが、、りりえぴの英語では全く通じず、、(笑)
あきらめて空港に着いたら食べることに決めました。
お腹がすいた、、、目が回る・・
荷物をまとめて下に降りるとシャトルバスで空港まで送迎があり、ホッとして乗り込みました。
・・・なんだ、やっぱりシャトルバスあったんだ、、
中にはすごく大柄で強面の黒人のカップルが乗っており、りりえぴのことをまじまじと見ておりました、、
りりえぴは緊張のあまり、下を向いたまま前方の座席にしずかに座りました、、
多分りりえぴの倍の身長があったと思われます・・(汗)
無事空港に到着して、カラカス行きの出発ロビーへ進みました。
まだ時間が早いのか、ロビーはガラガラでした。
なんとホットドックが売っているではないですか!!喜び勇んで買いに行きました!
??しかし、原色カラーのホットドックを見て、少々引きました。真っ赤すぎるケチャップに、目の覚める様な黄色いマスタード、、
ホットドックって、こんなに強烈な色合いだっけ??ドトールのホットドックと随分雰囲気が違うなあ、、
ソフトクリームも売っていたのですが、濃いムラサキ色でして、、(汗)
一体どんな味がするのか、
紅芋アイスかなぁ、、
そこはあまり考えず、まずはホットドックとコーヒーを購入しました。
椅子に座って、ホットドックを食べてコーヒーを飲んで、、ホッと一息つきました。
・・・・・
いやー英語が出来ないのに外国にいるのは大変だなーとしみじみ思いました。
まず基本的なコミュニケーションが出来ないので、全くのデクの坊状態です。
でもお腹は減るし、お手洗いにも行かないとならないし、ホテルはチェックアウトを、
空港では手荷物検査、出入国審査もしなくてはなりません。
マイアミの入国審査で、審査官に「渡航の目的は?」と英語で聞かれ、「Sight seeing(サイツシーン)!」と繰り返してみたのですが、それがまったく通じなくて、、
あきれた審査官が隣のボックスの審査官になにやら聞いて、いきなり日本語で「観光デスカ?」と言われ
ああ、観光、たしかに観光!そうです!「YES!OK!」と答えると、周りにいた外国人から大笑いされました、、、
恥ずかしい・・・
日本にいる外国の人には優しくしよう!!と誓ったりりえぴでした。
そんな中、出発ロビーはどんどん人が増えて来て、いよいよ搭乗開始となりました。
カラカスまでの飛行機は、またおなじみのアメリカン航空!
結構小型の飛行機でした。
機内に入ると、白人の方々はほぼゼロでした、、
みんなスパニッシュ系の人たちばかり、、
アジア系は多分りりえぴだけ、、かな?
こんなに変わってしまうのか〜!!
一人で感心しておりましたら、横に座っていたベネズエラ人?の女性がスペイン語で話かけてきました!
わからなくて、まごまごしていると
英語で話しかけてくれ、カラカスのどこに行くのかと聞いている様でした、、(ホントかいな?)
友人の知り合いが住んでいるところはセブカンという地名なのを思いだし、セブカン、セブカンと何回も言ってみると、更に興奮して話かけてきたのですが、、全く分からず、、
「I’m sorry ・・Ican speak Engrish very little」
と言ってみたところ、なにやらわかってくれたみたいで、残念そうにうなずいて黙ってしまいました、、(汗)
それにしても、カラカスが近くなってくるにつれて飛行機の中はガヤガヤワイワイみんな嬉しそう!
日本の飛行機では考えられない位、皆エキサイトしておりました!!
そのうち、若干うるさい位な盛り上がり方になり、、みなさんベネズエラに帰省するのかな?それとも観光?
不思議な光景でした、、こんなに素直に感情表現するなんて・・・
りりえぴもそれにつられてかなり嬉しくなってきました!
先に行った友人は空港にいるかな♪
やっと英語で話すことから開放される、、など情けないことも考えておりました(汗)
飛行機は、無事カラカスのシモンボリーバル国際空港に着陸しました!飛行時間はこの時も3時間位だったと思います。
到着ロビーに行ってみると、沢山の人たちがワイワイあふれておりました。
その中に小柄で華奢な日本人女性を見つけました!!やったあ、友達が迎えにきている!
りりえぴは友達とわーっと言い合って抱き合いました!
上記記事は、りりえぴが2000年の夏にベネズエラ旅行に行った時のことを書いております。
情報が大変古いのですが、とにかく英語がまったく話せない状態で、なんとかカラカスまで到着した内容でありますので、
そこのところを参考にして頂ければ幸いです、、、(汗)