こんにちは、りりえぴです!
今日はもう4月18日・・・
お花見行きましたか~?あっという間に桜も終盤を向かえ・・
4月もあと2週間ほどでおしまい!
もうちょこっとで、ゴールデンウイーク!
みなさん温泉好きですよね・・・!
りりえぴも、マニアックな温泉探しに凝ったりしてますが
そのうちの1つを書いてみたいと思います。
宮城県の温泉と言えば有名な温泉って、沢山あるけど
・・・青根温泉って、知ってますか?
実はこの「青根温泉」に、あの伊達政宗で有名な、
かつての伊達家御用達の温泉宿があるのです。
あまり知られてないかもしれないので、書いてみます!
青根温泉 湯元「不忘閣」
ここの温泉、りりえぴは過去に3回くらいリピートで訪れました。
HPを覗いてみると、何だか敷居が高そうですが、
旅館はとても古い建物です。
この温泉主のご先祖は、慶長年間、伊達公から「湯別当」の高禄を貰い、
代々藩主の保養所守りの役と、関守りを兼ねていたそうです。
現在の当主、佐藤仁右衛門さんは、21代目にあたるそうです・・・
旅館の中庭には、当時の伊達の殿様達をお迎えした
「青根御殿」が建っており、
毎日、朝8時50分から30分位の見学会が行われていて
中に入って見学することができます。
この青根御殿、当時の青根御殿は火事で消失しており、
昭和7年に、当時の御殿を再現しようと建てられたものらしいです。
こちらの建物は、とにかく
アンティーク好きには、たまりません!
昭和7年の建物の意匠がすごかった・・・

しかも、この建物の最上階お部屋の中には
色々な伊達家のお宝が陳列されていて、
「不忘閣」という伊達政宗の書なども残されており、
江戸時代の狩野派を代表する、狩野探幽の掛け軸、
その他、鎧や着物、当時の調度品などなども見ることが出来ますよ♪
昔の文人や歌人も沢山訪れており、与謝野晶子、芥川龍之介、川端康成とか、
沢山の著名人達の、宿に残していった色紙が残っていて、
それを拝見するのも楽しいです♪
川端康成の、「月のたくらみ」と書かれている色紙が、なんともいい感じでした(汗)

若干残念なのが、旅館の人の対応かな・・・
ちょっとそっけないんですが、、(笑)
それでも温泉やお食事、旅館の風情などなど、
古い時代の雰囲気を味わうのが好きな方にはかなり魅力的な
温泉宿です。
温泉は、源泉かけ流しのお湯で、全部で6個の温泉(内湯)が楽しめます。
最近、半露天風呂の「亥之輔の湯」が出来上がったみたいです。
全館に男湯、女湯、貸切湯3~4ヶ程で、
400年以上前からの、当時からある石作りの「大湯」、
蔵の中にある「蔵湯」、頭が良くなる「新湯」、
半露天風呂の「亥之輔の湯」などなど・・・
りりえぴが特に気に入っているお風呂は
「新湯」というお風呂でして、
こちらも「大湯」と同様、実際にお殿様が入ったと言われている石造りの温泉で、
ちょっと暗くて狭くて怖いけど、当時の雰囲気を味わえてとっても気に入ってます。
「大湯」と「新湯」は、400年以上前の当時の石のお風呂をそのまま現在も使用しています。

湯元 不忘閣
- 〒989-0908 宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1
- TEL:0224-87-2011
- チェックイン15:00 アウト 10:00
- 予約 (HPより予約可能) 湯元 不忘閣
- 西別館 ¥15900~
- 不忘庵 ¥14850~
(不忘庵は、風情はあるけど洗面、お手洗いが旧式でした、、
部屋から温泉まで100段くらいの階段の上り下りがあるので、足腰弱い方は西別館がおすすめです)
*予約サイト
じゃらんnet
るるぶトラベル
今日も、訪れて下さりありがとうございました!(´▽`) /