こんばんは、りりえぴです!
今日はNHK大河ドラマ「真田丸」で紹介された、「鳴無(おとなし)神社」について
書いてみたいと思います!
土佐は大阪五人衆のひとり、長宗我部盛親の故郷です。
長宗我部盛親は、関ヶ原の戦いに向かう直前、勝利を願い漆塗りの神輿を、
この鳴無神社に奉納しているそうです。
しかし関ヶ原の戦いに敗れ、土佐一国を失います。
浦ノ内湾の入江に面して建っている鳴無神社
この神社は、高知県須崎市にあり、浦ノ内湾の入江に面して建っている鳴無神社は、
1500余年の歴史を誇る神社だそうです!
参道が海に向かってまっすぐに延びており、その風貌の美しさから「土佐の宮島」とも呼ばれているそうです。
そして!なんと最強の縁結びの神社らしいです♪
社殿は、鎌倉時代の建長3年(1251年)に建てられたと伝えられており、春日造りの本殿・天井には
美しい天女が描かれており、国の重要文化財に指定されているそうです。
その後も度々立て替えられてきていますが、
現在の社殿は、山内二代藩主山内忠義が、寛文2年(1663年)に再建され、
御祭神は「一言主命(ひとことぬしのみこと)」と言われ、創建は雄略天皇が行っているそうです。
もともとの神社は、奈良時代の創建とも言われている古い神社ですが、
西暦684年(天武13年)に起きた白鳳地震の時に、海底に沈んだという説があるそうです。
チリヘッポという古式行事とは?
旧暦の8月23日に行われる秋祭では、古式行事「チリヘッポ」という行事が行われ、
9人のチリヘッポが歌を歌いながら境内を歩くそうです。チリヘッポとは、「四方八方」という意味があるそうです。
そして、神様の子として幼い男の子と、斎女(タイジョ)といわれる幼い女の子が
「三三九度」を行うことから、縁結びの神様として知られるようになったそうです。
この「チリヘッポ」、子孫繁栄と、五穀豊穣を願う御祭で、今年は9月23日の秋の大祭に行われたそうです。
こちらの神社でひいたおみくじには不思議な風習があるそうでして、
ひいたおみくじを海に流す風習が現在でも残っているそうです。
これは、良いご縁を結びたいという願いから、江戸時代から続いているそうですよ♪
神社から海に続く階段を降りて、引いたおみくじは、良いおみくじも、そうでないおみくじも、
海に放すそうです!
なんでも!早く海の水に溶けた方が、ご利益があるそうです♪
鳴無神社
高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579
電話:0889(49)0533