青獅子の絵

こんにちは、りりえぴです!

歌舞伎座の中には有名な日本画が沢山飾られていますが、
その中でもひときわ惹きつけられるのが、川端龍子の「青獅子」で、
いつも注意深く見入ってしまいます。

青い獅子が睨みをきかせて白い牡丹を銜えている絵画でして
私は気に入ってしまい、
現在スマホの待ち受けに入れております。

 

それからなのかはわかりませんが、日々の気合が入りやすくなり、
色々な事が展開していくのが速い様な、不思議なパワーを感じているのです。

 

唐獅子と牡丹のモチーフは、古来から使われてきたものですが、
有名な諺に、「獅子身中の虫」というものがあります。

 

どんなに強い百獣の王であっても、身近なものの裏切りで、身を滅ぼされてしまいかねない。
また、自分自身の中にある悪いものによって、自分が負けてしまうかもしれない。

 

獅子は体の毛の中にいる虫に、いつかその肉を食まれてしまうのを避け、
牡丹の下に眠り牡丹の夜露で虫を殺したと言われています。

 

また、百花の女王、牡丹は獅子の霊力を抑えていたとも言われているそうです。

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獅子と牡丹のモチーフに、もうひとつ言われているのが、

 

「あなたの拠所は何ですか。
あなたが身を寄せられる安住の地はどこにありますか。」

 

ということだそうです。

 

百獣の王である獅子にとっても、牡丹の下は安住の地であるということですね。

 

だから必ず牡丹と獅子のモチーフなのですね。

 

でも、この獅子はライオンですよね?普通のライオンとは、随分様子が異なる気がします。
もともと日本での獅子とは、唐獅子のことで、唐は中国のことで獅子に唐がついて、
唐獅子となったそうです。

 

川端龍子は、どんな想いでこの絵を歌舞伎座に寄贈されたのでしょう・・・

 
 

 

青獅子は、坂東玉三郎さんも大好きな絵だそうでして、
「ザ 歌舞伎座」(講談社)の中で、書かれていらっしゃいます。

 

川端龍子「青獅子」1950年作
写真出典:歌舞伎座にて

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