12月大歌舞伎第3部 玉三郎さんの松山太夫と娘5人道成寺をまたまたウォッチ!!

こんばんは、りりえぴです!

今年も残すところあとわずか2分!

12月大歌舞伎第3部を、20日にまたまたウォッチしてまいりました!

今回の席は、3階B席の中央で拝見したのですが、かなりしっかり見ることができました。

(2回目なので、押さえるポイントもしっかりウォッチ!)

りりえぴ、今回3階席からはじめてスッポン(奈落)が開くところを見ることができました、、

椀久平が落胆して眠りこけてしまうところに、すーっと松山太夫が表れて、椀久平に近寄るところを

しっかりと見ることができました。

玉三郎さんの、幽玄さを漂わせる松山太夫・・・

我を忘れて見入ってしまいました。

また、今回初めて!花道にも奈落があることがわかり、松山太夫が幻の存在であることを実感することが

できました。

歌舞伎の舞台には、幻とか、不確かなもの、または物の怪などは、

すべて舞台のスッポンから現れて、スッポンに消えていく決まりがあるそうです。

 

ですから、物の怪がスッポンから現れて、花道を戻っていくことは、ないそうです。

逆に物の怪のお役をされた役者さんが、そのまま花道を通って出て行ってしまうと、

お役の物の怪が舞台という世界から、はみ出して出て行ってしまうということで、

これはかなり不吉なことなので、普段は有り得ないことだと、

りりえぴは歌舞伎の案内の書物で読んだことがありました。

やっぱり舞台という場所は、神聖な特別な場所なのですね、、、

あらためて今回識ることができました。

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玉三郎さんの、松山太夫はもう格別で、りりえぴしばらくノックアウトされた状態でした。

 

どうしてこの様に踊りあげることができるのだろう、、、どこからどうみても、

幻の松山太夫にしか見えないし、その世界を表現されきっておられる!

りりえぴは、以前玉三郎さんのホームページを訪れて玉三郎さんの記事を読ませて頂きましたが、

役の浸透性について書かれている部分があり、舞台の役者と、それを観ているお客さんとの間の

浸透性について書かれていた記事があり、とても感動したことがありました。

男が女を装うだけでは、それは女装である、と言われており、玉三郎さんが演じる女は

「たぶんこうなのではないか?」

という予測や予想の視点から役創りが始まっていて、だから玉三郎さんは、松山太夫を演じるとき、

もう一人の玉三郎さんが、松山太夫を演じている玉三郎さんご自身を、客観的に監視しているのかな、、

などとも思ってしまいました。

かなりきわどい境界線でお役を創られているのが伝わってきて、本当に毎回毎回の舞台をどこまでも

完成度を高められることに、身を粉にして取り組まれているのが、今回さらに感じさせて頂くことが

できました。

 

でもって、もう一度見た娘五人道成寺は、やっぱり何度見ても圧巻で、、

本当に言葉にならないくらい、すごいと思ってしまうのでありました。

五人の白拍子花子が華々しく可憐に踊り広げていく様は、万華鏡をずーっと覗いている様な

気持ちになり、そのうち鈴太鼓を5人でジャンジャンと鳴らして踊るあたりから、

舞台の雰囲気がだんだん物々しくなっていくのを感じてゾクゾクしてしまいました・・・

 

振付のスピードがにわかに激しくなっていくかと思ったら、

いきなり花子が本性を現すところがすっごく怖い・・・

なんか、清姫と白拍子花子の恨みが増幅されて、舞台の上のエネルギーがぐわっと

大きくなるような感じでした

 

最後に鐘を娘5人で占拠するのですが、玉三郎さんの着物のそでをくるっとへしおって

まるで大蛇が鎌首をもたげて構えている風で、ひや~、、怖かった、、

 

あの白拍子が一番初めに踊る舞(能の道成寺をまねて踊る場面)も

「カッ」と扇子で鐘を指す時の目つきが、、もう、ちょっと普通の雰囲気ではない、

何かがとりついているような、やっぱり花子は人間じゃない何か??

道成寺は、玉三郎さんの18番なんですね、、、

 

今回は久しぶりに、めでたい焼きを食べてしまいました♪

顔はムスッとしてますが、中には紅白のお餅が入っていて、おいしいです!

あっという間に売り切れてしまうので、いつも幕間にダッシュして買いに行きます♪

 

それにしても、玉三郎さんから手ぬぐいをキャッチした方がうらやまし~!

3階席から手を上げてみましたが、絶対無理だよね、、(´д`)

 

現在ミノルタのオペラグラスが、部屋の中で行方不明でして、、しかたなく今回はビクセンを

持っていきましたが、これ覗いているとガクガクと常に揺れてしまい、

いまいち使いづらい、、、(><)

ミノルタのオペラグラスを、1月の寿新春大歌舞伎までに探さないとです。

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